教会は最初の横浜居住地39番から、現在地、太田町、住吉町を経て1892年(明治25年)再び現在地に戻り、ヘボンの尽力により赤レンガの教会堂が建てられました。その時ヘボンの母教会の名"Shiloh Church" をいただいて指路教会としました。「シロ」は旧約聖書において、「平和を来らす者」すなわちメシヤを示す意味、および古い時代の聖なる町の両方に用いられています。
1923年9月関東大震災によって教会堂が倒壊したのち現在の教会堂が再建されましたが、1945年5月の横浜大空襲によって内部が全焼しました。その後も幾多の厳しい事態に直面しながらも、いつもキリストのみ言葉と信仰によって、今日まで伝道の使命を果たしてきました。
2000年12月には、創立125周年記念事業の一つとしてスイス/マティス社のパイプオルガンが設置されました。
現在も、長老教会の伝統を重んじつつ、「イエス・キリストの福音が正しく語られ、誠実に聞かれる」教会でありつづけることを求めて進んでおります。
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1892年に建設された教会堂


創立125周年記念のパイプオルガン |